ギターの展示会に行ったけど、そういえばギター全然見なかったな…。

帰り道にたまたま商店街を通ったら、CDショップの2階で、
ギターの展示会をやっていた。
店頭に案内のポスターがこれでもかいう感じで貼られていたので、
なんとなく立ち止まって見ていると、
徐に店内から五十代くらいのおじさん(のちに店長と判明)が
出てきて、「見てってくださいよ!」と声をかけてくださった。
はぁ、どうも…。
典型的な日本人の私は、断れないまま店内へ向かう。
しょうがない。これはしょうがない…。

 

このお店でCDを買った事は何度かあったが、
2階に上がるのは今回は初めて。
どうやら2階は楽器の販売や展示を行っているらしく、
ギターだけでなくベースやギター、
見た事のない南米の楽器まで取り扱っていた。
ハワイとかにありそうだ。リンボーダンスの時とかに打つ太鼓みたいなアレに近い。
でもこれ売れるのか、日本で。

 

「今回はレスポールを多く集めたんですよ、お客さん
楽器やったことある?」とおじさん。
私は中学校の頃、GLAYに憧れてギターを始め、
反抗期も相まって学校をサボり、とにかく一日中ギターを弾きまくっていた時期がある。
そのギターは社会人になって貧乏をこじらせた際に質屋に売ってしまったのでもう手元にはないが。

 

経験はあると伝えると、どんな曲弾いてたの?バンド組んでたの?
と質問攻めにしてくるおじさん。
結局、ギターそっちのけで昔のバンド談義に花を咲かせてしまった。

 

その日はお店の閉店時間も迫っていたので早々と退散したが、
また今度やるから来てよ!という人の良い笑顔に頷いてしまった私は
やっぱり典型的な日本人なのであった。